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社員に聞く 九州支店の新副支店長に展望などを取材しました
九州支店のみなさん(手前の左から2番目が副支店長の望月さん)
建装工業のマンションリニューアル部門では、北海道支店、東北支店、首都圏MR事業部、中部支店、関西支店、東北支店と大きく6つのエリアで展開しています。今回は、2022年4月に九州支店に新副支店長として着任された望月さんに意気込みや今後の展望などを取材しました。
目次
1. はじめに簡単に自己紹介をお願いします
2. 九州支店についてどのような印象をお持ちでしたか
3. 副支店長として九州支店をどのようにしていきたいですか
4. 今後の意気込みをお聞かせください
5. インタビューを終えて
1. はじめに簡単に自己紹介をお願いします
2022年4月に九州支店に副支店長として着任した望月です。
今回で2回目の九州支店の配属になります。私は1997年に建装工業に入社し、大阪支店に配属となりましたが、2年後の1999年5月に第一回目の現在の九州支店(当時は福岡営業所)に異動となりました。その2年後に大阪支店にまた異動となり、それから21年間大阪に在住し、今回(2022年4月)2回目の九州支店の異動となりました。九州と大阪を行ったり来たりしているので、どちらにもご縁があるのだと思っています。
今回は大阪に妻・長男・次男・三男・四男を残し単身赴任生活をしておりますが、五男(ホンダのバイクGB350)だけ連れてきました。九州の山道は景色がよいところが多いのでツーリングするのが楽しみです。特に熊本の阿蘇周辺はバイク乗りにとって南の聖地と言われています(北の聖地は北海道)。春夏秋と季節によって違った風景を満喫したいと思います(とはいえまだ1回しか行けていませんが・・・)。
副支店長の望月さん
2. 九州支店についてどのような印象をお持ちでしたか
実は私の第一回目の九州(福岡営業所)の配属は、わずか2年という短期間であり、十分な活躍できなかった心残りがありました。その後、福岡営業所は、九州支店に成長しました。これまで従事したみなさまの成果だと思っています。
現在の九州支店はベテラン(40代以上)が約7割、中堅、若手(30代以下)が約3割という人員構成で、20代の社員も現場責任者として活躍していますが、中には女性の現場所長や一級建築士を目指し猛勉強している女性社員も在籍しています。最年長の竹内支店長は、時間が許す限り現場訪問するなど、実は一番エネルギッシュです。
私が以前配属されていた関西支店は工事部、営業部、その他部門など、役割分担が明確でしたが、それに比べると九州支店の方が一人の人間がマルチに活動していますが、九州支店が今後更に成長する上では、より組織的な役割や責任分掌の明確化も重要な要素になると感じています。
3. 副支店長として九州支店をどのようにしていきたいですか
福岡県内には8000棟を超える分譲マンションが存在し、年間で約800棟のマンション大規模修繕工事が行われています。そのうち当社の九州支店での施工棟数は年間約20棟ですので、まだ十分に伸びしろがあると考えています。具体的には5年後には現在の倍の40棟の施工ができる体制を構築していきたいと考えています。
また、九州支店では国家備蓄や電力会社などの、生活に欠かすことのできない施設のメンテナンスや、鋼構造物の維持保全など、塗装事業も対応しています。皆様の生活を支えるインフラの機能維持に貢献し、地域の経済や生活の維持改善にも寄与していきたいと考えています。
Jタウン研究所の調査によれば、福岡県は、住みたい都道府県ランキング1位に輝いています。因みに2位が沖縄県、3位は東京都です。理由は色々あると思いますが、やはり”地元愛”の強さなのではないかと思っています。また、福岡市の人口増は顕著で、特に若年層が増えていることが特徴とのことです。九州支店は建装工業の中でもまだ若い支店であり、福岡県と同じ伸び盛りにあると思っています。
若者らしく、失敗を恐れず、どんどん挑戦する風土を確立し、従業員が気持ち良く働ける環境を整えつつ、皆が同じ方向を向いて業務に臨めるようなそんな組織づくりを目指したいと思います。そして、将来的には九州支店が転勤したい支店第一位なることを目標に据えています。
九州支店の事務所
4. 今後の意気込みをお聞かせください
現在、営業エリアは沖縄・離島を除く九州全域なのですが、九州支店の営業拠点は福岡県にしかない状況です。その為、福岡県から遠方の仕事は断らざるを得ないこともあります。ですから九州の各所に拠点を配置し、九州全域で事業を地域密着で効率よく展開できるようになればと思っています。
組織が整備されている関西支店では、目の前の業務に集中することで自分が成長できるような環境を整えて頂いていたことに気づきました。今度は私が九州支店の従業員にとって働きやすく、自己の成長が感じられる環境をつくり、九州支店の業績アップに貢献していきたいです。
5. インタビューを終えて
今回は九州支店に2022年4月に副支店長に着任された望月さんに、意気込みなどをインタビューしました。これまでの経験を生かして、今度は私が九州支店の従業員にとって働きやすく、自己の成長が感じられる環境をつくりたいという言葉が印象的でした。今後、どのように九州支店が進化していくのか楽しみです。
■あわせてお読みください。
・現場所長に聞く 〜第4回 九州支店工事部H.Oさん編
・社員に聞くシリーズ 京葉第一支店、京葉第二支店における「ちばSDGsパートナー制度」への取り組み〜
・社員に聞く 新支店の紹介(京葉第二支店) 〜新たな働き方×オフィス〜
・コロナ禍における人材採用の動向。〜人事採用担当者に聞く〜
■この記事のライター
熊谷 皇
建装工業株式会社 MR業務推進部所属
千葉県出身。鹿児島大学院工学研究科建築学専攻終了。専門は建築環境(温熱環境性能、住宅の省エネ性評価等)。住宅の省エネ基準検討WGの委員、建築環境省エネルギー機構・日本建築センター・職業能力開発総合大学校等の講習会講師の経験を持つ技術者。ライター。
※建装工業株式会社公式HPはこちら
(2022年9月26日新規掲載)
※本記事は掲載時の内容であり、現在とは内容が異なる場合ありますので予めご了承下さい。